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2022/10/27 18:05

この度はお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
末長くご愛用いただくために、ご使用前に必ずお読みください。

【使用時の注意】
アルコール、水分、化粧品、埃、汗などは石やメッキのくすみ、剥げの原因となります。
皮脂などの汚れが付着した場合は、乾いた柔らかい布(ジュエリークロス)で優しく拭き取ってください。
少しの衝撃でも劈開性の性質を持つ石の場合割れてしまうことがあります。
持ち歩きの際はハードケースに入れることをお勧めいたします。

【保管方法】
日の光に長い時間さらされ続けると色が薄くなったり(退色)クラックが入る性質を持つ石があります。
保管する際は紫外線や極端な乾燥、湿潤状態を避け専用のケースに保管してください。 
真珠や珊瑚や貝は、汗や皮脂がくもり(艶がなくなる)の原因になります。
クロスでほこりを払うように優しく拭き取ってください。

モース硬度の低い石同士や低いものと高いものを同時に保管する場合は、擦れ合わないように保管してください。

【日々のお手入れ】
使用後は身につけているジュエリーを外し、乾いた柔らかい布(ジュエリークロス)で優しく拭いてください。
表面についた埃や皮脂、化粧品などの油分を含んだ汚れを日々落とすことで、メッキが長持ちし、汚れが蓄積されるのを防ぎます。

【汚れやすい箇所】
・石と地金の隙間
正面ではないので見落とされやすいですが、横面の細かい溝などにも汚れが溜まりやすいので全体をチェックしてみてください。


・真珠や珊瑚や貝を使用したジュエリー
パールの表面や、お皿とパールが接地している際やパールとパールの間などクロスでほこりを払うように優しく拭き取ってください。


・チェーン、ピアス金具
チェーンネックレスやピアスポストの根元は汗や皮脂で汚れが溜まりやすい部分です。
石が浸からないようにぬるま湯で汚れを落とすだけでもメッキや輝きの持ちが変わってきます。

【ホームクリーニング】
日々のお手入れとは別に自宅でできるケアをご紹介します。
ジュエリークロスでは落ちない汚れや蓄積してしまった汚れを落とす際に行ってみてください。

・道具
中性洗剤(台所用洗剤)
綿棒
柔らかい布(ガーゼやキンチンペーパーなど)
容器、ボウル
ぬるま湯(30〜35℃)   

・手順
容器にぬるま湯と中性洗剤数滴垂らし混ぜます。
ジュエリーを浸け置き汚れを浮かせます。
石枠の隙間やリングの裏側、チェーンの隙間を綿棒で優しく落としていきます。
*強く擦りすぎると傷の原因になるのでなでる程度の強さで行ってください。
別の容器に新しいぬるま湯を入れ、汚れをすすいでください。
柔らかい布で優しく水気を拭き取ってください。
*完全に乾いたことを確認してからジュエリーボックス等で保管してください。

注)誤って排水溝に流さないように網を置くなど注意して行ってください。


【天然石のお手入れ方法】

温水・・30〜35℃のぬるま湯
水・・常温の水
超音波洗浄・・超音波洗浄機で細かな汚れを落とす
乾拭き・・柔らかい布(セーム革)で乾拭き

*モース硬度やお手入れ方法は文献により違いがあります。
*超音波洗浄は石の状態が分かるプロに任せることを推奨します。
*ご自宅でのお手入れによる破損については一切の責任を負いかねます。

モース硬度
天然石の硬さは1(柔)〜10(固)の数値で表されます。
これは傷に対する強さを表しており、割れにくい事ではありません。
硬度が4のものは、カッターなどの刃物で簡単に傷がつきます。
日常生活ではそれほど気を付けなくても大丈夫ですが、硬いものや鋭いものとぶつかるとキズが出来てしまいますので気をつけてください。
硬度が5以上あるものは日常生活ではキズがつく場面が少なくなります。
カッターなどの刃物でなんとか傷がつく硬さになります。

劈開性
結晶構造に従って割れることを「劈開(へきかい)」といい鉱物がもつ特定方向に割れやすい性質のことをいいます。
劈開は、表面に傷がつきやすいかどうかをはかる、モース硬度とは関係ありません。
例えばダイヤモンドは、硬度10と地球上最も硬い(傷つきにくい)宝石といわれますが、劈開を4方向にもつため、特定方向からの衝撃に弱く割れやすいといわれています。


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